道の覚え方を、配達員である筆者が紹介していきます。
ナビを使わず、地図でルートを組み立てる
ナビを使わずに、地図でルートを組み立てると道を覚えます。
なぜなら、ナビだと、何も考えず、指示通り動くだけで目的地に着いてしまい、記憶に残らないからです。
一方、地図でルートを組み立てると、どこの交差点を曲がるのか、どの通りを通るのか、自分で考えるため、記憶に残りやすい。
運転しながら、地図を注視できないので、曲がる場所を覚えるため、自然と目印をつけるようになります。
○○町の信号を右折だとか、〇〇郵便局を左折だとか、ですね。
この行動が非常に重要で、何度も繰り返すことで、目的地までたどり着くのに必要な目印が頭にインプットされていきます。
完璧にインプットされると、目印を意識せずとも、視界に入っただけで、右左折できるようになり、目的地まで、ナビを使わずに行けるようになっていくというわけですね。
地図はわざわざ紙の物を購入せずとも、Yahoo! mapが無料なのに高性能なので、活用すると良いと思います。
メイン通りを最初に覚える
メイン通りを最初に覚えると、道を覚えられます。
なぜなら、メイン通りは一番目立つため、道を覚えていない初期のころ、よく使う道になるのですが、それは周りのドライバーも同じなので、渋滞しやすいです。
しばらくすると、その渋滞がストレスになるため、メイン通りの近くを通っている小道を何とか活用できないものかと考え、自然と開拓し始め、貪欲に道を覚えていこうとするからです。
自分が今いる地点をA地点とし、10㎞先のB地点に行きたい場合、A地点からB地点へとたどり着くのに使えるルートは、メイン通りだけではありません。
何通りか、サブとして使えるルートがあるはずです。
このサブを貪欲に開拓していきましょう。
メイン通りから近い順に覚えていくと、記憶を整理することができるので、思い出すときに記憶を掘り起こしやすく、おすすめですよ。
「メイン通りの1本右を走ってる小道も、確かB地点まで繋がっていたよな」といった具合。
ちなみに、サブの通りは、メインに対し交通量が少ないことが多いので、使いこなせるようになると、渋滞を回避できますよ。
配色のうるさい建物を目印にする
配色のうるさい建物を目印に道を覚えていくのが良いと思います。
なぜなら、配色のうるさい建物は目立つので、運転中、視界に映る景色が目まぐるしく変わっていったとしても、見落としづらいため、道を間違えづらくなるからです。
具体例を出すなら、コンビニやチェーンの飲食店などが、おすすめですね。
コンビニを過ぎた次の道を左折すれば、郵便局がある通りにたどり着けるな、といった具合で、覚えていけばよいと思います。
同じ道をしばらく使う
道を覚えるのに、同じ道をしばらく使うのはおすすめです。
なぜなら、よほどの記憶力がないと、1度通っただけで、道を覚えることはないからですね。
なので、Yahoo! mapでもGoogle mapでも良いので、地図を用いて、自分が使ってみたいルートを組み立てたら、そのルートをしばらく使い続けてみましょう。
そして、ある程度の回数を使い込み、長期記憶化させたら、次のルートを開拓するという流れが良いと思います。
まとめ
道の覚え方を4つ紹介しました。
道を覚える一番のコツは反復です。
道の覚え方は、いくつかありますが、結局、その覚え方を1~2回繰り返した程度では、大した成果はあがりません。
ナビを使わずに、迷わず目的地にたどり着けるレベルに至るには、20回以上は、最低でも反復することをおすすめします。
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