運転が怖い人必見!恐怖心を克服する方法

「運転が怖い」恐怖心を克服する方法 運転

筆者は、宅配ドライバーとして毎日のように運転しており、運転に対する怖さは一切ありません。

運転を生業にしている者の視点で、運転が怖い人がどうすれば運転への恐怖心をなくせるのか考えてみました。

運転が怖い理由

運転に慣れていない

運転が怖い理由の1つに、運転に慣れていないことが挙げられます。

筆者は、ほぼ毎日長時間運転していて、運転慣れしているので、運転が怖いという感覚は皆無です。

逆説的に考えて、ほとんど運転をする機会がなく、運転に不慣れな方は、運転という行動自体が未知な部分が多く、怖さ・不安を覚える原因となってしまっているのではないかと考え、運転が怖い理由としました。

運転免許を取得して間もない方や、運転からはなれているペーパードライバーは、運転慣れしている状態からは程遠いので、怖さも一入かと。

事故を起こしてしまう不安をぬぐえない

運転が怖い理由の1つに、事故を起こしてしまう不安をぬぐえないことが挙げられます。

内閣府が公表している平成30年中の道路交通事故の動向によると、平成30年中の交通事故発生件数は43万601件で、これによる死者数は3532人負傷者数は52万5846人とのこと。

この数値を見ると、「自分は決して車の運転で事故を起こしたりしない」と言い切るのは難しいと思います。

当然ですが、事故を起こしたら、事故内容によっては苦労して取得した運転免許も取り消しになってしまう可能性もありますし、実刑判決をされる可能性だってあります。

そう考えると、事故を起こしてしまう不安がぬぐい切れず、運転が怖くなってしまうのだと思います。

運転への恐怖心を克服する方法

短距離でいいから毎日運転する癖をつけよう

運転への恐怖心を克服する方法として、短距離でいいから毎日運転する癖をつけることをおすすめします。

なぜなら、運転が怖い原因は運転に慣れていないからです。

もっと言えば、自分の運転に自信がない

勉強・スポーツ・仕事でもそうですが、継続して努力することで練度があがり、実力を身に着けることで自信も湧いてきます

運転も同じで、毎日コツコツと運転することで、道を覚えたり、駐車がスムーズにできるようになったりと、運転技術が上昇していきます。

運転技術が身についてきたことを実感すると、それが自信に生まれ変わります。

なので、とにかく毎日、運転をして、“運転に慣れる”必要があるわけです。

しかし、いきなり長距離を毎日のように運転しろと言われても、運転に恐怖心を持っている人には無理だと思うので、まずは、短い距離でいいから毎日運転する癖をつけると良いと思います。

近くのコンビニに弁当を買いに行く程度のことでも、車を使うようにすると、運転慣れするまでが早いですよ。

ただ、ガソリン代が高くついてしまう可能性があるので、下記記事に書かれているようなちょっとした工夫をしておくと良いでしょう。

頻繁に行く場所までのお気に入りルートを作ろう

運転への恐怖心を克服する方法として、頻繁に行く場所へのお気に入りルートを作るのをおすすめします。

運転を怖いと思ってしまう理由の1つに、事故を起こしてしまう不安をぬぐい切れないことがありますが、道を覚えることで事故率を下げることができます。

道を覚えてしまえば、ナビや地図を注視することなく、運転に集中できるからです。

ですので、道を覚える一環として、頻繁へ行く場所へのお気に入りルートを作成し、何度も同じルートを通ることで、記憶していこうというわけですね。

筆者も宅配で、よくこの方法を使って道を覚えているので、有用だと思いますよ。

近い目的地は地図を使ってルートを組もう

運転への恐怖心を克服する方法として、近い目的地は地図を使ってルートを組むことをおすすめします。

なぜなら、道を覚えて運転に集中することにつながるからです。

目的地までの移動にナビを使ってしまうと、ナビ任せになってしまい、道を覚えません。

しかし、地図でルートを組むことで、「2つ先の信号を左折」「コンビニを右折」といった具合に、自分で目印をつけようとします。

これを反復することで道を覚えていくというわけです。

道を覚えて運転に集中できるようになれば、事故率を抑えることができるので、運転への恐怖心を解消することの一助になりますよ。

駐車場でバックする時にハザードを点けよう

運転への恐怖心を克服する方法として、駐車場でバックする時にハザードを点けることをおすすめします。

事故への不安が運転への恐怖心となっているので、事故率を少しでも下げるための小技ですね。

駐車場でハザードを点けると、「今からバックしようとしてますよ」と周囲の車に伝えることができます。

あまり一般的ではないので知らない人も多いと思いますが、バックしようとしているタイミングでハザードを点ければ、「あの車はバック駐車しようとしているのだな」と大体の人は察してくれると思います。

なので、事故防止の小技として活用して、運転への恐怖心を抑えましょう。

細い道はスピードを緩めよう

運転への恐怖心を克服する方法として、細い道はスピードを緩めることをおすすめします。

こちらの方法も、事故率を下げ、事故への不安を減らし、運転への恐怖心を克服するためにやります。

細い道の運転は難しいです。

対向車とのすれ違い、死角から歩行者や自転車が急に飛び出してくる、壁や電信柱などに接触しやすいなど、細い道は危険がいっぱい。

ですので、後続車は気にせず、ある程度スピードを抑えて走ると安全度が増し、運転への恐怖心を減らせると思います。

まとめ

運転が怖い人必見の恐怖心を克服する方法を紹介しました。

運転への恐怖心は、運転慣れしていないことと、事故への不安が原因なので、事故率を下げる方法を実践しつつ、運転経験を積み重ねていくと克服できると思います。

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