雨の日の置き配は配送業者によりけり
雨の日の置き配は、配送業者によりけりです。
以下は、雨の日における置き配について、各配送業者の公式サイトに記載されていた情報をまとめました。
ヤマト運輸
- 雨などで荷物が濡れる場合、品質が損なわれるので、置き配はしない
佐川急便
公式サイトに、雨の日の置き配についての記載がありませんでした。
日本郵便株式会社
- 降雨などにより、郵便物等が汚損するおそれがないなど、郵便物を安全に保管できる場所でなければ置き配出来ない
Amazonは雨の日に置き配される場合とされない場合がある
置き配される場合
- 置き配の対象エリアでは、初期設定が玄関への置き配になっているので、配送オプションを変更しない場合、雨の日でも置き配される
- 次の注文は、前回の配送オプションが引き継がれるので、前回の注文時に置き配指定していた場合、雨の日でも置き配される
置き配されない場合
- 郵便ポストに投函可能な梱包で発送された商品の配達
- 置き配に対応していない配送業者が配達する場合
- Amazonフレッシュでの注文
- Prime Nowでの注文
配達員によっても対応は分かれる
雨の日の置き配は、配達員によっても対応は分かれます。
例えば、雨の日の置き配は禁止になっている配送業者に所属している配達員であっても、お客さんに物置など、雨が降っていても荷物が濡れないような場所への置き配の許可を取ってある場合、配達している人も結構いると思います。
また、雨の日に置き配をするにしても、荷物にビニールを被せ、雨に濡れないようにしてくれる配達員もいれば、そのまま置いていく配達員もいるでしょう。
雨の日に置き配をされるのか否か、置き配をされるにしても、雨対策を講じた置き配をしてもらえるのか否かは、配達員次第ですね。
雨に濡れないように置き配してもらう方法
- 物置を置き配場所に指定する
- 宅配ボックスを設置する
- Amazonで注文する際に、置き配の指定場所を雨に濡れないところにする
雨の日の置き配を拒否する方法
- Amazonでの注文時に、置き配の利用を解除しておく
- よく配達に来る配達員に、あらかじめ雨の日に置き配はしないで欲しいと伝えておく
- 玄関口に『雨の日の置き配厳禁』など、雨の日の置き配を禁止する文言を目立つように張り紙をしておく
まとめ
雨の日に置き配されるのか否か、配達員が解説してみました。
雨の日の置き配は、配送業者によって異なっていますし、その上、配達員によっても異なってきます。
雨の日に置き配されるかどうかは、正直、先読みできません。
ただ、Amazonでの注文時に置き配の利用を解除しておくなり、玄関口に雨の日の置き配を控えてほしい旨を貼り紙しておくなり、雨の日に置き配をされづらい環境を構築することは可能です。
また、物置を置き配場所に指定したり、置き配ボックスを設置するなど、雨の日に置き配されても荷物が濡れないような環境を作ることもできるわけです。
自分へと配達されるすべての荷物を、どの配送業者が配達するのか把握するのは難しいと思いますし、把握できたとしても、配達日当日に急に雨が降り出したからと言って、すぐに配達業者が柔軟な対応を取れるかというと、人員にも限りがあるので、難しいかと。
なので、雨の日に置き配をされたくない方は、されないような環境を作っておいたり、雨の日に置き配してもいいけど、荷物が濡れないようにしてほしいという方は、濡れないような場所への置き配に配達員を誘導するなど、配達員を自分の都合のいいようにコントロールするのが、建設的だと思います。
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