筆者は、宅配ドライバーです。
宅配ボックスに書いて欲しいメッセージを紹介しています。
宅配ボックスに書いて欲しいメッセージ
宅配ボックスなのかどうか
宅配ボックスなのかどうかをメッセージに記載して欲しいです。
工具箱のような大きめの箱を宅配ボックスとして活用しているお宅を配達していてよく見かけます。
その箱を宅配ボックスとして活用してよいかどうか、宅配ドライバー側で判断が付けられません。
勝手に開けて、中身を確認するわけにもいきませんし。
ですので、宅配ボックスと一目でわかるものはともかく、工具箱のように見分けが付けられないものは、“宅配ボックス”と箱に張り紙をしておいてもらえると助かります。
宅配ボックスに入らないサイズの荷物をどうしてほしいか
宅配ボックスに入らないサイズの荷物をどうして欲しいかメッセージに記載して欲しいです。
宅配する荷物の多くは、過剰包装される傾向があります。
荷物よりも一回り二回り大きな段ボールに緩衝材を敷き詰めて、中身を保護するためです。
なので、家具やインテリア、家電製品などは、もともとのサイズが大きいのに加え、過剰包装されるので、大きくなりがち。
その結果、配達に行くと宅配ボックスに入れることができないことが結構あります。
宅配ボックスを設置していることから、置き配に理解のある荷受人ということは分かるのですが、宅配ボックスに入らない荷物は対面で受け取りたいという方もいると思うので、置いて行っても良いか、対面で受け取りたいかの希望をメッセージに記載してもらえると助かります。
置いて行っても良い場合、置き場所も指定してもらえると、非常に助かります。
宅配ボックスに入れてほしくないもの
宅配ボックスに入れてほしくないものをメッセージに記載して欲しいです。
例えば、食料品は対面で受け取りたいなどですね。
宅配ボックスがあると、特に指示がない場合、配達物を入れてしまうので、入れてほしくないものはメッセージに記載しておくと、良いと思います。
労いの言葉は要りません
宅配ボックスのメッセージに労いの言葉は要りません。
市販されているステッカー等にも記載されていることが多いのですが、「いつも配達ご苦労様です」とかは、書かなくても大丈夫です。
宅配ドライバーは、時間に追われていることが多い。
そのため、効率を優先するので、労いの言葉よりも、先に述べた、『宅配ボックスなのかどうか』『宅配ボックスに入らない荷物はどうして欲しいか』『宅配ボックスに入れてほしくないもの』など、荷物を配達するのに必要なことを優先でメッセージに記載してもらえると助かります。
もちろん、労いの言葉を書くのが悪いという意味ではないので、誤解しないでください。
まとめ
宅配ドライバーの目線で、宅配ボックスに書いて欲しいメッセージを紹介しました。
感謝や労いの言葉よりも、配達に必要な情報を優先してメッセージに残してもらえると助かります。
メッセージを残すことで、防げるトラブルもあると思うので、必要だと思うことは、記載して、宅配ドライバーへ伝えましょう。
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