筆者は合宿免許で運転免許を取得しました。
合宿免許できつい・辛いと思ったことと、その対策を紹介しています。
合宿免許できつかったことと対策
教官がうざい
合宿免許は教官がうざいときついです。
教習所は一応学校なので、教官が先生で受講者が生徒という構図になります。
なので、教官が上から目線で物を言う人が多い。
もちろん、教官が指導する立場なわけですから、受講者に対して、へりくだる必要はありません。
しかし、態度の悪い教官が一定層います。
私が合宿免許を受けた時の担当教官は、わからないところを親身に教えてくれる接しやすい方だったのですが、担当教官が休みの際に代理で入る教官が生徒の嫌なところを技能教習時に愚痴るような人だったので、非常にやりづらかったです。
教官がうざい時の対策
- 担当教官を変えてもらう※
- 口コミの評判が高い教習所で合宿免許を受講する
※ただ担当教官を変えて欲しいと伝えるとワガママな奴と思われ、意見が通らない時があるので、なぜ変えて欲しいのか理由を具体的に伝えた方が良いと思います。
友人ができない
合宿免許は友人ができないときついです。
AT限定でも14日間は拘束されるので、話し相手がいないと精神的にきついと思います。
合宿免許という普段やらないことをやるストレスもありますし、先ほど述べたうざい教官に当たってしまった時の愚痴を言う相手もいないですから。
ご飯も1人。
友人ができないと、合宿中いろいろと不便なことが多いので、きついと思います。
友人ができない時の対策
- 友人と一緒に合宿免許を受講する
- 1人で合宿に来ている人に話しかけてみる
スケジュールが詰め込まれている
合宿免許はスケジュールが詰め込まれているのできついです。
AT限定の普通免許を合宿で取得する場合を例に考えてみましょう。
以下は、AT限定に必要な教習時限の一覧表です。
技能教習 | 学科教習 |
---|---|
12時限(第一段階) | 10時限(第一段階) |
19時限(第二段階) | 16時限(第二段階) |
合計:31時限 | 合計:26時限 |
1時限=50分です。
第一段階では、受けられる技能教習は1日2時限まで、第二段階では、3時限までと法令で定められています。
AT限定だと最短14日で卒業できるのですが、これらすべての教習を14日間で消化しないとならないのでスケジュールが密になります。
技能教習と学科教習の合計時限は57時限なので、14日間で卒業するには、1日当たり4~5時限ペースで消化していかないと終わらない計算になります。
これに加えて、効果測定や仮免の学科試験の勉強もしなければならないので、スケジュールがピッタリになってしまい、きついと思います。
スケジュールが詰め込まれている時の対策
- 14~16日で終わると自分に言い聞かせて頑張るしかない
仮免試験に落ちた
仮免に落ちた時、きついを通り越して絶望します。
延泊しなくてはならなくなり、同期が先に卒業していく辛さと言ったら、それはもう精神衛生上良くない。
仲良くなった同期を見送る時、「卒業おめでとう」という喜ばしい気持ちと「なぜ自分は一緒に卒業できないんだ」という悲しい気持ちがない交ぜになった複雑な気分になります。
仮免とは仮免許証の略で、路上で運転練習をする際に必要となる許可証のこと。
仮免試験(技能+学科)に合格すると発行されます。
筆者は恥を忍んで告白しますが、1回仮免試験に落ちました。
技能試験の方ですね。
技能試験は、減点方式となっており、試験終了時に合格点を上回っていれば合格となります。
1回のミスで大きく減点されてしまう逆行や脱輪のようなミスはなかったのですが、細かな点でいくつか減点され不合格になったようでした。
今でもあれは、担当試験官の嫌がらせだと思っていて、当時、教習所で気に食わないと思っていた教官が試験官になってしまい不合格になったのですが、不合格の理由を聞きに行った際、二度見したわけでもないのに「目視し過ぎていたからわき見運転」とかわけのわからないことを言われて、明確なミスというより試験官の価値観で決まってしまうような理由をいくつかつけられて減点されて、不合格を言い渡されました。
なので、合宿中は気に食わない教官がいたとしても、試験官になってしまう可能性があるので、あまりけんか腰でいかない方が良いと思います。
仮免に落ちた時の対策
- 落ちた理由を聞きに行く
- 「世の中には自分より不幸な人間はたくさんいるんだ」と自分に言い聞かせる
合宿免許はきついけどメリットがいっぱい
合宿免許はきついけれどメリットがいっぱいです。
合宿免許の主なメリットは以下。
- 料金が通学免許より安い
- 短期間で運転免許を取得できる
合宿免許でつらい思いをしてきた筆者ですが、それでも運転免許の取得は通学よりも合宿の方が良いと思います。
下記記事に通学よりも合宿の方が良いと言える理由をまとめてあるので、運転免許の取得を考えている方は参考にしてみてください。
まとめ
筆者が合宿免許できつい・辛いと感じたことと、それらについての対策を紹介しました。
教官や同期に恵まれると合宿免許を楽しく終えることができますが、馬が合わない教官や同期と一緒になると精神的にきついです。
合宿免許を快適に終えたいなら、仲の良い友人と一緒に受けたり、口コミ・評判の良い教習所を選ぶのをおすすめします。
合宿免許ドリームというサイトで、合宿免許を実施している全国の指定自動車教習所を探せますし、口コミも調べられるので、合宿免許を考えている方は活用してみると良いと思います。
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