フリーランスに向いてない人の特徴5つ

フリーランスに向いてない人の特徴 フリーランス

筆者は、フリーランスの軽貨物ドライバーです。

フリーランスに向いてない人の特徴を紹介しています。

フリーランスに向いてない人の特徴

主体性がない

主体性がない人は、フリーランスに向いてないです。

フリーランスは、自分が事業のトップなので、どう行動するか、自分で意思決定しなければならないからです。

会社員のように、会社に指示されたことをこなすだけでは務まりません。

そもそも、指示を出してくれる人がいませんから。

主体性がないと周囲の人間に流されます。

その流れが自分にとって良い方向へと進む流れであれば問題ありませんが、そうでない場合は、損をします。

周囲の人間が、Aという業務を1万円で請け負っていたとします。

Aという業務をこなすことで発生する利益は10万円だったとして、交渉すれば3~4万円に請負金額を引き上げられる可能性があったとしても、主体性のない人は、依頼主から1万円でやってくれと言われていて、周囲もその金額でやっているのなら我慢しようと考えてしまいます。

その結果、依頼主から安く使われてしまい、損をしてしまうというわけです。

周囲と同じ行動しかしないのであれば、わざわざリスクをとってフリーランスにならずとも、安定している会社員で良いのではないかと思います。

調べものが苦手

調べものが苦手な人は、フリーランスに向いてないです。

フリーランスは、仕事を取ってくる営業から、実務、外注、経費管理、確定申告など、ありとあらゆることを自分でこなさなくてはならないからです。

会社の場合、仕事を取ってくるのは営業部がやりますし、外注や人材登用は人事部が、お金の管理や確定申告は経理部が行うといった形で分業しています。

会社員は、自分が所属している部署の仕事だけをやるだけでよいのです。

対して、会社員が分業して行っていることを、フリーランスは1人ですべてこなさなくてはならなくなるため、幅広い知識が必要になり、分からないことを貪欲に調べないとなりません。

自己管理能力が低い

自己管理能力が低い人は、フリーランスに向いてないです。

自己管理能力が低いとフリーランス活動が軌道に乗ったあと失敗しやすいからです。

フリーランスの軽貨物ドライバーを例に説明します。

時間に遅れることなく丁寧な配送を続けた結果、取引先から報酬を倍もらえるようになったとします。

すると、今までと同じ労働時間で倍稼げるようになるので、お金を使うようになります。

自己管理能力が低いと、お金の使い方が悪く、ギャンブル依存症などになりかねません。

金回りの良さから、フリーランスの収入は安定しないということも忘れ、いざ、不景気などの理由で取引先を失ったり、報酬が減額された時、生活レベルを落とせず、自己破産するという結末もあり得るというわけです。

仕事ぶりを評価され、金回りが良くなったとしても、散財せず、大物ぶらず、お金に振り回されないよう自分を律することのできる自己管理能力の高さは、フリーランスとして生き残るのに必要な要素だと思います。

時間管理能力が低い

時間管理能力が低い人は、フリーランスに向いてないです。

なぜなら、フリーランスは仕事の予定を自分で決めなければならないから。

例えば、軽貨物ドライバーの場合、指定時間までに指定場所まで荷物を運ばなければならないため、荷物の積み込みから到着までの時間を計算し、仕事の予定を組み立てねばなりません。

webライターなら、自分のライティング能力を把握し、納期までに納品するためには、1日何時間仕事に励むか自分で決めるわけです。

フリーランスと言っても職種は様々ですが、どの職種でも、時間管理能力が低いと期日までに仕事が終わらないので、報酬が得られなくなる可能性があります。

また、1年間の所得を国へと報告する確定申告ですが、毎年2月16日から3月15日までの1カ月間と決められているので、その期間内に申告が終わるよう段取りをしておかないと、青色申告特別控除や経費など、節税対策が出来なくなってしまい、損をします。

ですので、時間管理能力が低い人はフリーランスに向きません。

強気で交渉ができない

強気で交渉できない人は、フリーランスに向きません。

なぜなら、依頼人はできる限り安く仕事を請け負わせたいのに対し、フリーランス側はできる限り高く仕事を請け負いたいからです。

日本人は事なかれ主義の人が多く、自己主張が激しいと会社内で浮きがちですが、フリーランスは逆だと思います。

特に、自分の替えが利きやすい仕事は、依頼人も強気なので、下手にでると安く買いたたかれます。

ハッタリも大事な武器なので、「他にも仕事はあるので、その金額ならお断りします」と涼しい顔をして言えるぐらいの胆力がないと自分有利に交渉を進めていけません。

自分がどんなに理不尽な要求をしていたとしても、それが正しいと言わんばかりに強気で交渉できる精神力がない人は、安い金額でいいように使われるだけなので、フリーランスはやめておいた方がよいと思います。

フリーランスになる前に熟考すべき

フリーランスになる前に、よく考えましょう。

フリーランスという働き方が、自分に合っているのかを。

フリーランスは、自由で豊かな暮らしが手に入るわけではなく、良くも悪くも自分の能力や結果に収入が大きく依存します。

一般の人ができないことができ、なおかつ、それが社会に需要があるのであれば富みます。

他の人でも替えが利くようなスキルであれば、報酬は安い。

一般の人ができないようなスキルを保持していても社会に需要がなければ、仕事がありません。

フリーランスは大変な部分が多いので、会社員という働き方も選択肢に含むべきでしょう。

幸いにも、現代は転職エージェントや転職サイトといった転職サービスが充実しているので、活用すれば転職も決まる可能性は十分あると思います。

個人の特徴に合わせた転職サービス
・10代、20代、第2新卒の転職に強い:第二新卒エージェントneo
・既卒、第二新卒、フリーター、ニートの転職に強い:ウズキャリ
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まとめ

フリーランスに向いてない人の特徴を紹介しました。

フリーランスは、自由度が高いですが厳しい側面があります。

時間管理能力や自己管理能力が低いとフリーランスを継続していくのは難しいので、フリーランスになる前に自分に合っているかどうかを、しっかり考えてから決めた方が良いと思います。

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