フリーランスとフリーターの6つの違い【同じではない】

フリーランスとフリーターの違い フリーランス

フリーランスとフリーターの違いを紹介しています。

フリーランスとフリーターの違い

報酬の貰い方

フリーランスとフリーターでは、報酬の貰い方が違います。

フリーランスが成果報酬なのに対し、フリーターは給与です。

フリーランスフリーター
成果報酬給与
フリーランスとフリーターの報酬の貰い方の違い

フリーランスは成果報酬なので、委託された仕事を完了して、はじめて報酬を得ることができます。

一方、フリーターは与えられた仕事の完了にかかわらず、働いた時間に応じて給与を得ることができます。

労働時間

フリーランスとフリーターでは、労働時間が違います。

フリーランスは、自分で労働時間を決められるのに対し、フリーターは雇用主が労働時間を決めます。

フリーランスフリーター
自分で決められる雇用主が決める
フリーランスとフリーターの労働時間の違い

フリーランスは依頼人と業務委託契約を結びます。

業務委託契約は、委託先に業務のやり方は一任するのが一般的なので、委託先であるフリーランスが自分で労働時間を決めることができます。

ただ、納期が存在するので、納期に間に合わせるよう段取りを組む必要があります。

納期を無視して、完全なる自由裁量で労働時間を決められるというわけではありません。

一方、フリーターはアルバイトとして雇用主に雇われているので、雇用主が定めた時間に労働するのが一般的です。

確定申告における経費の算入

フリーランスとフリーターでは、確定申告における経費の算入が違います。

フリーランスは、個人事業主として開業しているのであれば、確定申告時に経費を算入することができるのに対し、フリーターは給与所得なので、経費を算入できません。

フリーランスフリーター
算入できる(個人事業主として開業しているなら)算入できない
フリーランスとフリーターの確定申告における経費の算入の違い

この経費の算入は、フリーランスがもつ大きな利点で、経費に算入できるものをしっかりと計上することで所得税の計算に使われる課税標準を小さくすることができます。

課税標準が小さくなればなるほど、支払わなければならなくなる所得税も小さくなるので、節税効果が期待できるというわけですね。

節税効果が期待できると手取り金額が変わってくるので、経費の算入ができるか否かは、フリーランスとフリーターの違いの中でも、非常に重要な部分になります。

青色申告特別控除を受けれるか

青色申告特別控除とは、個人事業主を対象にした控除制度で、最大65万円の所得控除を受けることができます。

フリーランスとフリーターには、青色申告特別控除を受けれるか否かという違いがあります。

フリーランスは個人事業主として開業しているのであれば、青色申告特別控除を受けれますが、フリーターは給与所得者なので、青色申告特別控除を受けれません。

フリーランスフリーター
受けられる受けられない
フリーランスとフリーターの青色申告特別控除の違い

給与所得控除を受けれるか

給与所得控除とは、給与等の収入金額から差し引いて、給与所得を小さくすることのできる控除制度です。

フリーランスとフリーターには、給与所得控除を受けられるか否かという違いがあります。

フリーランスは、事業所得者なので給与所得控除を受けられませんが、フリーターは給与所得者なので、給与所得控除を受けることができます。

フリーランスフリーター
受けられない受けられる
フリーランスとフリーターの給与所得控除の違い

所得税の算出に使う所得金額を、フリーランスは事業所得者なので青色申告特別控除と経費で小さくすることができるのに対し、フリーターは給与所得者なので給与所得控除で小さくできるという違いがあるわけです。

狭義の社会保険料

狭義の社会保険とは、健康保険・年金保険・介護保険の3つを指します。

フリーランスとフリーターでは、狭義の社会保険料に違いがあります。

フリーランスフリーター
自己負担条件を満たせば労使折半
フリーランスとフリーターの狭義の社会保険の違い

フリーランスは、狭義の社会保険料を全額自己負担しなくてはなりません。

一方、フリーターは条件を満たせば労使折半、つまり雇用主に半分負担してもらえます。

条件とは以下の2つ。

  1. 適用事業所で働いている
  2. 勤務時間及び日数が正社員の4分の3以上

ただし、正社員の4分の3以上の勤務時間及び日数に届いていなかったとしても、以下の5つの条件をすべて満たすことで、社会保険料を雇用主と労使折半にできます。

  1. 従業員が501名以上の勤務先であること
  2. 週の所定労働時間が20時間以上
  3. 賃金月額が8.8万円以上
  4. 1年以上の勤務が見込まれること
  5. 学生でないこと

このように、フリーランスとフリーたーでは、狭義の社会保険料の負担分に違いがあるわけです。

フリーターのステップアップ先は正社員

フリーターのステップアップ先はフリーランスではなく、正社員だと思います。

なぜなら、フリーターと正社員は性質が似通っているけれど、フリーターとフリーランスは似通っていないからです。

フリーターと正社員は報酬を給与として得ますが、フリーランスは成果報酬です。

フリーターと正社員は雇用主に労働時間を決められますが、フリーランスは自分で決めます。

フリーターと正社員は、確定申告で経費を算入できませんが、フリーランスはできます。

フリーターと正社員は、青色申告特別控除を受けられませんが、フリーランスは受けられます。

このように、フリーターと正社員は性質が似通っているのに対し、フリーランスはかけ離れているからです。

ならば、性質が似通っていて、かつ、フリーターよりも手厚い補償が用意されている正社員をステップアップ先にするのが妥当なのではないでしょうか。

現代は、転職サービスが整っているので、上手に活用すれば、良いステップアップ先が見つかるかもしれません。

例えば、リクルート運営の地域密着型転職サイト『はたらいく』。

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転職エージェントというサービスもあります。

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このように、転職サービスが昨今は充実しているので、利用して、フリーターから正社員へとステップアップしましょう。

まとめ

フリーランスとフリーターの違いについてまとめました。

フリーランスは個人事業主、フリーターはアルバイトとして働くので、それに基づいた違いがあります。

フリーランスは自身が事業主なので、自由度が高い代わりに負担することが多い。

一方、フリーターは被雇用者なので、自由度が低い代わりに雇用主に負担してもらえる部分が多いです。

フリーランスとフリーターは同じではないので、注意しましょう。

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