筆者は、配達員です。
置き配とは何なのか?
置き配には、どのようなメリット・デメリットがあるのか考えてみました。
置き配とは指定場所に置いといてもらう配達方法
置き配とは、指定場所に置いといてもらう配達方法です。
Amazonの置き配サービスが有名ですが、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便株式会社などの大手運送会社でも対応が始まっています。
玄関前に置いといてもらうのが主流ですが、実際の配達現場では、玄関前でなければならないという規則はありません。
物置・車庫・自転車かご・ガスメーターボックス・ポスト・置き配ボックスなど、さまざまな指定場所に置いておくことが可能。
ただし、運送会社がどこにでも置き配しますと謳っているわけではなく、依頼人、もしくは荷物を受け取る人が配達業者・配達員へとお願いするケースが一般的。
実際の配達現場では、配達員が配達に来た際、口頭で置き配してもらいたい場所を伝えたり、玄関先に置き配の指定場所を記載した貼り紙をしておくと、配達員が融通を利かせやすいですよ。
Amazonの置き配について
Amazonの置き配の特徴は以下です。
- 玄関への置き配が初期設定
- 配送オプションの変更で対面受け取りも可能
- 置き配の受け取りに応対・サイン不要
- 次の注文は前回の配送オプションが引き継がれる
- Amazonフレッシュは置き配の対象外
より詳しい情報は、Amazon公式サイト内の『アマゾンの置き配について』に載っているので、そちらをご確認ください。
また、設定・解除方法を知りたい方は、下記記事にまとめたので、参考にしてください。
置き配のメリット
置き配のメリットは以下の3つです。
- 配達員との接触を避けられる
- 自宅にいなくても荷物が配達される
- 配達員に気を使わなくて済む
置き配には、配達員との接触を避けられるメリットがあります。
コロナウィルスが流行っているので、できる限り人との接触は避けるべきなので、その点、置き配は非常に有用だと思います。
置き配には、自宅にいなくても荷物が配達されるメリットがあります。
配達時間を気にせず、自由に予定を組めるので、ストレスフリーですね。
また、置き配には配達員に気を使わなくて済むメリットもあります。
サインも不要なので、面倒な応対もしなくてよく、これまたストレスフリーです。
置き配のデメリット
置き配のデメリットは以下の2つです。
- 盗難のリスクがある
- 荷物が濡れるリスクがある
置き配には、盗難のリスクが付きまといます。
荷物を置いてあるわけなので、誰でも持って行けてしまうからです。
なので、置き場所には注意が必要ですね。
また、雨の日に置き配をしてもらうと、荷物が濡れてしまうリスクがあります。
なので、置き場所を雨に濡れない場所にしてもらうか、雨の日は置き配をしないで欲しい旨を伝える方が良いでしょう。
置き配をしてもらうなら宅配BOXがおすすめ
置き配をしてもらうなら宅配ボックスがおすすめです。
理由は以下の3つです。
- 荷物の盗難を防げる
- 荷物が濡れるのを防げる
- 配達物に記載されている個人情報を第三者に見られずに済む
置き配のデメリットをすべて無くしてくれるので、置き配ボックスの設置はおすすめですよ。
おすすめの宅配ボックスを紹介する記事を作ったので、購入の参考にしてみてください。
▼アパート向けの宅配ボックスの紹介記事。
まとめ
置き配とは、指定場所に荷物を置いといてもらう配達方法です。
配達員との接触を避けられたり、自宅にいなくても荷物が配達されるメリットがある一方、盗難や荷物が雨で濡れたりするデメリットもあります。
宅配ボックスを設置することで、置き配のデメリットを潰すことができ、利便性が高まるのでおすすめですよ。
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