宅配の仕事を週5以上でこなしている現役の配達員です。
運転している時、「あの人、運転上手いな」と思った瞬間と、運転が上手い人の特徴を紹介しています。
運転が上手い人の特徴
レーサーのようにスピードを競う運転と日常生活で行う運転では、同じ車の運転でも上手いの意味が違うと思います。
これから述べる運転が上手い人の特徴は、日常生活で使う運転における特徴となります。
視野が広い
運転が上手い人の特徴の1つに『視野が広い』ことが挙げられます。
運転は変化の連続です。
朝は通勤ラッシュで混んでいますが、日中は通勤ラッシュが嘘のように道が空いていたり、そうかと思うと、お昼時は混雑しているエリアがあったりと、交通状況は先を読めません。
それゆえ、臨機応変な対応が求められるので、視野を広く保つ必要があります。
横から強引な合流をしてくる車はないか、歩行者はいないか、車線変更先の道に合流できる十分なスペースがあるかなど、視野を広くすることで、たくさんの情報を入手することができます。
ですので、視野が広いと視覚情報をたくさん入手でき、運転に活かせるため、運転が上手い人の特徴の1つと言えると思います。
車幅感覚が身についている
運転が上手い人の特徴として、車幅感覚が身についていることが挙げられます。
車幅感覚は運転において、重要です。
狭い道で対向車とすれ違う時、広い道から細い道へと入っていく時、駐車する時など、自分の車の幅の感覚をきちんと身に着けていないと、接触しかねません。
逆に、きちんと身についていれば、スムーズなすれ違いや駐車が可能になります。
ぎこちない運転より、滑らかな運転の方が上手いと評価してくれる人が多いので、運転が上手い人の特徴として、車幅感覚が身についていることが挙げられると思います。
落ち着きがある
運転が上手い人の特徴として、落ち着きがあることが挙げられます。
筆者は、普段宅配ドライバーをやっているのですが、焦っている時、ミスをしがち。
曲がる道を間違えたり、目的地を通り過ぎてしまったり。
どんな時でも冷静に落ち着いている人は、そういったミスをしづらいので、運転に安定感が出ます。
目的地まで、スムーズに辿り着けるでしょう。
ですので、どんな時でも冷静で落ち着いていることが運転の上手い人の特徴と言えます。
上手な運転と思った瞬間4選
横から出てくる車の妨げにならないよう停車する
横から出てくる車の妨げにならないように停車している人を見ると、運転が上手いなと思います。
例えば、信号待ち。
赤信号で停車する際、停車位置がコンビニなど、車の出入りがある場所の前付近だと、出入りする車の邪魔になります。
なので、出入りできるよう前の車とのスペースを空けて停車すると、通行の邪魔になりません。
簡単そうに見えて、意外と視野を広く保っていないとできないことなので、これができる運転手は、運転が上手いと思います。
上手に道を譲れる
上手に道を譲れる運転手と遭遇すると、運転が上手いなと思います。
例えば、道の合流地点は広いけれど、中央部が狭まっている道の場合。(↓画像はイメージ図)
道が開けている場所で停車し、対向車を行かせる運転手は、運転が上手いと思います。
視野を広く保っていなければ、対向車が来ていることを察知できませんし、落ち着きがなければ、停車して対向車を行かせるという判断も咄嗟にできません。
上手に道を譲れるのは、運転が上手い人の特徴がてんこ盛りの行動なので、こういった運転をする運転手を見かけると上手だなと思います。
合流で入れてもらった時にハザードで感謝を伝える
合流で入れてもらった時にハザードをたいて、感謝の意を伝えるのを見かけると運転が上手いなと思います。
気持ちに余裕がないとできませんし、なにより、運転に慣れている感が出ます。
少なくとも初心者マークを付けている車でこれをやっているのを見たことがないので、やると運転が上手そうな雰囲気は出ると思います。
大通り以外の道を使いこなしている
大通り以外の道を使いこなしている運転を見かけると、運転が上手いと思います。
大通り以外の道を使いこなすには、その地域のさまざまな道を回りまくらないと覚えないので、これができる運転手は、かなり経験値の高い運転手だと思われます。
まとめ
運転が上手い人の特徴と、配達員である筆者が「運転が上手だな」と思った瞬間を紹介しました。
運転が上手い人の特徴は、視野が広い・車幅感覚が身についている・落ち着きがあるの3つだと思います。
日常生活で行う運転における上手さは、安全度の高さに比例すると思います。
安全度の高い運転をしている人は上手いと思いますし、逆に、運転が粗い人は上手いと思いません。
運転が上手いといわれるような安全度の高い運転を心がけましょう。
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